久光とアイチは、攻撃を途切れさせない方法が異なります。アイチはレセプションと中央の連係で、久光は力強いウイングの決定力とつないだボールで攻めます。初戦では、両チームの先発メンバーもベンチも、何度も相手に応じる展開が続きました。サン・カンタンとル・マンの一戦は、じっくり組み立てる展開と追加のシュート機会、そしてビジターの素早く攻めようとする姿勢がぶつかる別の構図です。どちらの試合も、一つの好プレーを完結させても、次に対処すべき攻めの形が待っています。
アイチはレセプションが安定していたため、ヌートサラがマルティネスにつなぐことができ、マルティネスは14本のキルを記録しました。これに対して久光はレビンスカが28本で応えました。ナカジマとキタマドも、その主力以外から得点を加えました。アイチは第1セットを取り、第3セットでも勝てる位置まで進みました。第4セットでは、サトウとフナネも加わってビハインドを消しています。ローテーションのいくつもの場面で粘りを見せたということです。
久光の初戦のメンバーには、マンダイの手術とフカザワの遠征不参加がすでに織り込まれていました。サカエとモミイがセッターを務め、アラキは4セットすべてで先発しました。シギハラはアイチでサーブ交代として出場しているため、私の見立てでは、実際にプレーしたレセプションと攻撃のユニットを前提にしています。
再戦は、アイチのレセプション主体の攻撃と、久光のより強い決定力による反撃の間で展開が動くと予想します。選手交代がセットの中盤を競った状態に保つでしょう。私たちが久光スプリングス 女子の得点多めを推すのはそのためです。根拠は、機能している得点ルートと何度も立て直した点にあり、初戦の最終スコアをそのままなぞるものではありません。
サン・カンタンの攻撃は、エリック・ニールのパスから始まります。ニールはブールとリモージュのどちらの試合でも11アシストを記録しており、クリーブランドが攻撃力のあるインサイドの選択肢となり、クルバリーも近い距離からのもう一つの選択肢です。アンダーソンとリゴはル・マンの外のアサインメントを担い、ガヴリロヴィッチがミスしたシュートを拾う働きは、サン・カンタンにもう一つ攻撃を延ばす手段を与えます。
トマはトルトーナ戦でル・マンに復帰しており、その復帰も私の見方に含めています。それでもトルトーナはオフェンスリバウンドを16本、セカンドチャンスポイントを23点記録しました。サン・カンタンの想定される役割は直近で使われたローテーションに基づいており、この予想はトゥパンの貢献に左右されません。
ル・マンはスチュワートとアジンカで応戦でき、トルトーナ戦ではキングとウッドが違った形の得点で応えていました。そうした多彩さがランを生むと見ていますが、ニールのさばきとサン・カンタンのインサイドの選択肢によって、ホームチームは中盤のクォーターから終盤まで試合に絡み続けるでしょう。私たちがサン・カンタンがル・マンに食らいつく展開を推すのはそのためです。