ブレストは前線の選手を幅広く走らせ、アジョルクの周辺でボールを拾うダイレクトな攻めを見せます。一方のニースは中央を固める形に慣れており、クラウスを出口にできます。アラベスはサイドから何度もクロスを送れますが、マラガはコンパクトな守備を抜け出すため、最初のパスをきれいにつなぐ必要があります。どちらの試合も、クロスやクリアの後にこぼれ球を拾えるかが鍵です。前半が接戦になれば、後半の攻め手がいっそう重要になります。
ニースの3バックならアジョルクの最初のボールを競り合えますし、次のボールにはヴィツェルかブダウィがドゥンビアに対応できます。クラウスはすでに早いクロスでワヒに好機を作っており、ブレストのトゥサールとロリスのコンビに対しても有効な攻め筋です。ニースはサンソンも遠征メンバーに含めています。ブレストは前節もトゥサールとロリスのコンビで、中央の欠場者をカバーしていました。アンジェ戦の大勝ではコーナーキックのマークにミスがあり、PKもありましたが、リール戦では試合が狭い展開になると攻撃がかなり細っていました。こうした点から、私たちはニースがブレストに並ぶか、上回ると予想します。
アラベスはレバシュ、ペレス、ノボア・ラモスが、最初のクロスをクリアされてもボジェへのボールを送り続けられます。セルタ戦ではボックス内への侵入を続けていました。一方、マラガは相手に持たせたボールをゴールにつなげるのに苦労しています。マラガの前節でアシストもゴールも記録したマルティネスは、フル出場した後、今回はメンバーから外れています。ムニョスも欠場です。マラガは守備の人数を増やしてスタートできますが、アラベスはこぼれ球を拾って攻め直し、後半には新たな幅も加えられます。こうした点から、私たちはアラベスのホーム勝利を予想します。