鳥栖は同じ形で負け続けており、秋田は再びその展開に持ち込めるチームです。鳥栖はボールを持ち、シュートも多く放ちますが、コンパクトに守ってプレスをかけ、速攻に出る相手に苦戦しています。秋田はまさにそうしたスタイルで、過密日程の終盤を迎えた鳥栖をホームに迎えます。
鳥栖の直近のリーグ戦を振り返れば明らかです。山形戦はシュート23本を放ちながら0-2で敗れ、今治戦も17本打って0-1。ホームのいわき戦ではボール支配率が約3分の2に達したものの、1-3で敗れました。地元の試合前分析では、山形の規律ある守備とカウンターに苦しんだと指摘されています。監督は選手たちに、相手以上の強度でボールを奪い返すよう求めています。
秋田は前線から激しくプレスをかけ、ボールを奪うと素早く攻撃に転じるチームと評されています。ここ最近も着実に勝ち点を重ねており、徳島にホームで4-1と快勝。湘南とのアウェー戦は引き分け、新潟とは2-2で引き分けました。
日程面も見逃せません。鳥栖は9月19日に試合を行い、23日には天皇杯で神戸へ遠征。26日にも試合をこなし、さらに29日のルヴァンカップではヴェルディを延長戦の末に下しました。秋田には準備期間がほぼ8日あります。鳥栖は腰の下部を骨折したFW鈴木大馳も欠きます。
鳥栖は昨季の対戦で2試合とも勝ちましたが、当時とはシーズンの状況も日程も違います。今回の試合条件はホームの秋田に有利です。