どちらの試合も、攻撃力のあるチームがコンパクトな守備と前線へのシンプルな展開を武器にする相手と対戦します。アタランタBCは中央を組み立てて崩せますし、SLベンフィカはサイドから何度もボールを送り込み、ペナルティーエリアを狙えます。どちらの試合も、先制された後の反応と、その後のクリアがスコアの行方を左右します。
アタランタBCのデ・ケテラーレとザレフスキには連係の実績があります。一方、パルマはロメロやトゥレを走らせ、ホームチームのプレッシャーの背後を突けます。アタランタBCは最近の負傷者の影響で守備の選択肢が限られています。パルマはベルナベがメンバー外ですが、前節を欠場したニコルッシが選択肢として戻ってきます。パルマのコンパクトな最終ラインと前線への速い展開なら、接戦に持ち込めそうです。そこで、パルマが食らいつく展開に賭けます。
SLベンフィカはパヴリディスや逆サイドから走り込む選手へ、継続してサイドからボールを供給できそうです。アルヴェルカは前節、早い時間帯の退場で敗れ、その後はボヤンが代わりに入った守備陣で大半の時間を戦いました。その前のフルメンバーで臨んだ試合では、スペンサーとチッスンバを起点に、縦へのパスやウイングバックの持ち上がりが見られました。こうした出口を使えれば、前がかりになったSLベンフィカの選手を振り向かせ、守備に戻らせることができます。そこで、アルヴェルカが点差を広げられずに踏みとどまる展開に賭けます。