アルバルクと茨城ロボッツは、ポゼッションのコントロール方法が対照的です。アルバルクはウイングからの仕掛けでゴール下まで攻め込む形が複数ある一方、茨城はプレッシャーとフロントコートの力でセカンドチャンスを生み出せます。カイラトとパナシナイコスはまた違った形で主導権を争います。ホームの素早いカウンターに、アウェーの持続的な圧力がぶつかります。どちらの試合も、立ち上がりのスコア以上に、流れが変わった後の対応が重要です。
アルバルクはジョンソンとホッグがウイングから攻撃を組み立て、ロシターがスクリーンをかけてリバウンドで攻撃を締めくくり、ジャローもドライブでゴール下に迫ります。茨城にも、ファウルを誘うロー、インサイドのソアレス、運動量のあるガード陣という対抗手段があります。茨城は川崎にプレッシャーをかけてターンオーバーを誘いましたが、アルバルクが同じ相手に許したターンオーバーはわずか5つでした。アルバルクは不調なシュートの日でも、秋田戦で何度もフリースローを獲得しています。
オルブリッチはアルバルクの前戦に続いて欠場です。その試合ではロシター、ホッグ、ジャローが出場し、リバウンドやゴールへのアタックで貢献しました。茨城ではロー、ソアレス、ディレイニーが直近の試合に出場しています。アルバルクはここ最近、後半に点差を広げています。ボールを失いにくく、得点パターンも複数あるため、はっきりと勝ち切る展開に持ち込む可能性が高いと見ています。アルバルクが茨城を突き放すと予想します。
カイラトのグアルとエドミルソンは前戦で連係を見せており、プレスの背後のスペースを突けます。パナシナイコスはカングワ、ルーザ、タボルダを経由してデセルスへボールを運べるほか、カングワのコーナーキックもボックス内へ攻め込む手段になります。カイラトはリガが何度もボックス内に侵入した試合で、アナルベコフが7セーブを記録する必要がありました。一方のパナシナイコスは、ボラツ戦とアステラス戦で継続的にボックス内へ攻め込んでいます。
オナヒはアステラス戦で負傷交代し、パナシナイコスが発表した遠征メンバーから外れています。オナヒの交代後もルーザとカングワはチャンスを作り、デセルスもメンバーに残りました。グアルとエドミルソンはともにカイラトの前戦で先発しています。カイラトが素早い展開を狙う一方、パナシナイコスは繰り返しボックス内への侵入を試みると見ています。試合を通じた攻撃の多彩さでは、アウェーのパナシナイコスが上回るでしょう。パナシナイコスの勝利を予想します。