アル・シーブがじっくりと組み立てるのに対し、イーストベンガルは縦への速い仕掛けを狙っており、ペナルティエリア内にいかに最初の決定的なパスを通せるかが勝負の分かれ目となります。イーストベンガルは今グループの守備陣相手でもそうしたチャンスを作り出せることを証明してきました。一方、ローマのハイプレスを受けるカリアリ・カルチョは、直近の試合でボールを保持しても失点後の反撃がほとんど見られませんでした。
アル・シーブは左サイドのアル・ブサイディを経由してメイェにつなぐ形を作れますが、グループステージではこの崩しから決定的なフィニッシュにはあまり至っていません。対するイーストベンガルは早い段階のパスでラルフランサンガにボールを届け、ラミレスのセットプレーからも別の攻撃ルートを確立しています。前線ではロバとズヴォリンスキが直近の試合で得点に絡む時間を作っており、バットも以前の負傷交代から復帰してインテル・カシ戦でフル出場を果たしました。直近の試合で出番のなかったエドムンドに代わり、今回のアウェイ戦の攻撃陣は他の前線のターゲット陣に懸かっています。アル・シーブに立ち上がりの主導権を握られたとしても、イーストベンガルがしっかりと反撃を見せてくれると期待しています。そのため、ここはイーストベンガルを支持します。
ローマは高い位置でボールを奪い、カリアリの守備陣が整う前にマレンやソウレへ預け、サイドからのクロスやこぼれ球を拾って再びエリア内に攻め込むことができます。カリアリはメンディやケビン・カルロスをターゲットにシンプルに当てられますが、ボローニャ戦でのポゼッションからは決定機がほとんど生まれず、失点後の反撃も乏しいものでした。その試合で負傷したウィンクスは欠場が発表されています。ローマもスロヴァン戦で負傷したペレグリーニを欠きますが、前節はゴッリーニが出場しました。ミナはモンツァ戦でフル出場したものの、ローマはセカンドボールからの展開で早い段階のリードを広げる術を持っています。そのため、ここはASローマを支持します。