ハイプレスと果敢なペナルティエリア侵入を武器とするウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)に対し、ミルウォールはコンパクトな陣形を保ちつつ背後のスペースを狙う構えです。どちらにも最初のチャンスを作り出す手立てはあります。勝負を分けるのは、クリアボールの処理と、その後の正確なシュートになる可能性が高いでしょう。
プライスはオープンプレーからもショートセットプレーからも、モーガンやホルン・ミューレをうまく走らせることができています。WBAは直近3試合でいずれも約2点のゴール期待値(xG)を叩き出しました。一方のミルウォールは、ダービー戦でのゴールラッシュこそ相手の立ち上がりの緩いポジショニングを突いたものでしたが、その後のアウェイ2試合では枠内シュートをほとんど打てていません。
キャンベルが前節負傷交代し、フィリップスが残りの半分を務めました。これによって、リスビーやカンドルに対するホーム守備陣の対応も変わってきます。また、ミルウォールはバーミンガム戦を欠場したクラマとレナードが引き続き出場できないことが決まっており、オセイ=トゥトゥがその試合同様に右サイドのポジションを務める見込みです。WBAはこのサイドを突き、クーパーとテイラーの前でセカンドボールを拾い続ける展開に持ち込めるはずです。
WBAはサウサンプトン戦の前半で見せたように、前線からの圧力で相手をゴールから遠ざけることができます。プライス、モーガン、ホルン・ミューレが最初の競り合いの後に決定的なチャンスを仕留めると見ています。だからこそ、私はWBAの勝利を予想します。