スペインは高いボール保持率と積極的なプレス、素早いパスワークで相手を崩します。一方、アメリカは素早い攻守の切り替えとウイングのスピードを生かし、守備ラインの背後のスペースを突いてきます。前回の対戦ではスペインが序盤に得点したことで、アメリカは攻めざるを得なくなりました。それでも最終スコアにかかわらず、アメリカがスペインの守備を継続的に破れることは示されました。
注目は、アメリカの俊足フォワードとスペインの高い守備ラインの対決です。初戦ではアメリカのスピードがスペインの守備の背後を突き、PK失敗、ゴール取り消し、クロスバー直撃につながりました。ナオミ・ギルマを欠くアメリカはビルドアップに不安を抱えますが、前回の対戦でも同じ課題がありました。また、レッドカードで出場停止となったアテネア・デル・カスティーリョを欠くスペインは、試合終盤の攻撃の選択肢が一つ減ります。スペインが主導権を握ると予想しますが、高いラインの背後はアメリカの素早いカウンターに狙われるでしょう。チャンス創出の内容を見ると、直近の結果が示すほど両者の差は大きくありません。アメリカが力強い戦いを見せ、好結果を手にすると見ています。