サンダーランドAとブレントフォードはともに、ハイプレスからショートパスを奪って即座に決定機へと繋げた直近の好例を持っています。一方のモンツァとSSCナポリの一戦は、中盤の飛び出しに合わせる配球と、ボール奪取からの素早い前線連携のぶつかり合いとなります。両カードに共通しているのは、整った守備ブロックの外側や頭上を越えて届く攻略ルートが存在することです。
サンダーランドAのレフ戦のゴールは、アンギュロが相手GKのパスをインターセプトし、ゴール前至近のトゥテロフへ供給した形から生まれました。ブレントフォード自身もハル・シティ戦で後方からのショートパスを引っ掛けられたものの、その後ダムスゴーとアンソニーの連携から同点弾を奪っています。こうしたプレーは、両チームにとってペナルティエリア内へ侵入するための現実的な手段となっています。
ハル戦で実戦復帰を果たしたダムスゴーは、公式にフィットネスの許可が出ました。サンダーランドはカップ戦に向けたターンオーバーが見込まれるもののトゥテロフは先発に名を残す見通しで、パス供給を担う主力陣や両チームの守備陣には変更が予想されます。序盤は第一レシーバーへの強いプレッシャーがかかり、それを回避できればワイドな仕掛けへ展開していくと見ています。そのため、サンダーランドA対ブレントフォードは得点が生まれる展開に期待しています。
ナポリでは、直近のローマ戦でポリターノの配球とマクトミネイのゴール前への飛び出しが機能しました。対するモンツァの守備陣は、中央至近やサイドから中央への進入を許し続けています。ただ、モンツァもカリアリ戦で素早い速攻を生み出したモタ、フォエ・オンドア、ヴァレラの連携ラインを維持しています。
ポリターノは現在出場可能ですが、ナポリの守備陣はバディアシルの不在とラフマニの復帰で顔ぶれが変わります。モンツァはフォロルンショが外れるものの、主要な繋ぎ役は予想スタメンに残っています。ナポリが右サイドからの配球でボックス内を脅かし、モンツァはボール奪取から前線を探る展開になると予想され、終盤の交代策によって新たなターゲットも投入されるでしょう。そのため、モンツァ対SSCナポリもゴールが生まれる展開に期待しています。