マンチェスター・ユナイテッド対AFCボーンマスは、プレッシャー下での最初のパスを巡る攻防が鍵を握ります。クリスタル・パレス対ニューカッスルは、サイドからのクロスと中央でのダイレクトな受け手との勝負になりそうです。アタランタBC対フロジノーネ・カルチョは、高い位置でのボール奪取と素早いボックス進入の応酬が予想されます。どの試合も、最初のブロックに遭った後のセカンドチャンスをどう生かせるかが最大の試練となります。
ユナイテッドはティーレマンスやフェルナンデスを経由してムベウモやアマドへ展開できますが、ボーンマスのクックやアダムズが高い位置で奪ってエヴァニウソンへ繋ぎ、そこからタヴァーニアーやラヤンへと運ぶ形を作れます。シェシュコをはじめユナイテッドの中盤や左サイドの数選手はコモ戦を欠場し、今節もアウトのままです。ボーンマスもスコットとトートを欠くものの、ハイプレスを担う主軸は直近の試合にも出場しています。ユナイテッドの攻撃はリーズ戦で同点に追いつかれた後に勢いが落ちており、ボーンマスには相手のビルドアップの出足を挫いてセカンドボールを拾い続ける手段があります。そのため、ボーンマスが負けない(ドロー以上)と予想します。
パレスはウォートンのファーストパス、ハライリの低いクロス、マテタの中央でのキープを活用できます。ニューカッスルはホールやバーンズを起点に押し込めますが、アストン・ヴィラ戦でのプレッシャーは決定機にほとんど結びつきませんでした。ディサシはベシクタシュ戦でフル出場し、マテタも実戦的なプレー時間に復帰しました。ヘンダーソンのコンディションには依然として不安が残るため、パレスの勝機はフィールドプレーヤーの連係にかかっています。パレスはニューカッスルのファーストプレスをかわし、サイドや縦への配球から次の展開を見出せるはずです。そのため、クリスタル・パレスが負けない(ドロー以上)と予想します。
アタランタはエデルソン、ベッラノーヴァ、デ・ケテラーレ、クルストヴィッチを擁して鋭い崩しを狙えますが、フロジノーネも最初のボールにプレッシャーをかけ、ジェジミスやクヴェルナゼを走らせてライモンドへと繋げます。アタランタの中央の守備陣は相次ぐ負傷と過密日程で再編を余儀なくされています。一方のフロジノーネはグリリッチュこそ不在ですが、前線からの守備とボールの受け手という主力を維持しています。フロジノーネはアタランタに早い時間帯でチャンスを作られても、高い位置での奪取やサイドからのクロス、こぼれ球から反撃に出られるはずです。そのため、フロジノーネが善戦して僅差に持ち込むと予想します。