Vリーグの2試合は、どちらも各セット終盤の攻防が勝敗を左右しそうです。KBスターズもプサンOKも再編されたチームですが、一方は固定された6人が公式戦で3試合を共に戦っているのに対し、もう一方はまだウイングの組み合わせを変えています。女子の試合では、興国生命 女子がキンデラン頼みで終盤を締めくくろうとする一方、大田JKJ 女子は攻撃を分散させ、この顔ぶれの興国生命 女子を相手にセットを競り合いました。どちらの試合も、問われるのは大物選手がいるかではなく、20点を過ぎてからセットを取り切れるかです。
KB損害保険 vs プサンOK。KB損害保険はドイツ人オポジットのリヌスを軸に攻め、開幕戦で26得点を挙げましたが、サムスン戦ではミスが30本に上り、第1、第2セットで終盤にリードを手放しました。アジア枠のアウトサイドヒッターはその試合の2日前に退団し、後任はまだ決まっていません。監督自身、相手のアウトサイドヒッターを止められなかったと話しています。プサンOKは21歳の新セッターを迎えた一方、先発6人は変わらず。ラッセルのサーブ、ミドルのペイズ、そして得点力のあるアウトサイドヒッター、キム・ジョンホと主将のチョン・グァンインを擁します。この6人はカップ戦でサムスンに2セットを先取されながら逆転勝ちしました。KB損害保険はそのサムスンにホームで敗れています。プサンOKのアウトサイドヒッターは、KB損害保険の監督が指摘した弱点を突けますし、ブロックも一人に頼りがちなKB損害保険の攻撃を読めるはずです。ホームのKB損害保険が立ち上がりで勢いに乗る可能性はありますし、プサンOKは13日ぶりの試合で感覚を取り戻す必要があります。それでも、接戦の終盤はプサンOKがより多く制すると見ています。今回はアウェーのプサンOK勝利を予想します。
興国生命 女子 vs 大田JKJ 女子。興国生命 女子は、カップ戦の大田JKJ 女子戦で34得点を挙げたキンデランを軸にセット終盤を戦いますが、再編されたチームにはまだミスが多く残っています。カップ戦で大田JKJ 女子は外国人選手不在ながら第1セットを25-18で取り、その後も2セットで20点台後半まで競り合い、デュースにも持ち込みました。興国生命 女子が今季ストレート勝ちしたのは、戦力がそろわないSOOP戦だけです。IBKとGSにはそれぞれ2セットを奪われています。今回は大田JKJ 女子にブキリッチが戻ります。万全の状態ではないかもしれませんが、終盤に頼れる攻め手がいなかったチームに選択肢をもたらします。20日間の休養による試合勘の鈍りは、主に第1セットに影響しそうです。その第1セットはカップ戦で大田JKJ 女子が最も良い戦いを見せたセットでもありました。大田JKJ 女子が少なくとも1セットを取り、試合は3セットを超えると予想します。