ダービーとボルトンはどちらもペナルティーエリアまで攻め込めますが、次の好機をどれだけ質の高い形で作れるかが、この一戦の鍵です。ファマリカンとアロウカの試合では、素早くサイドへ展開する攻撃と、粘り強く形を変えられるブロックがぶつかります。どちらの試合も、守備が整ったあとに最初の攻撃を繰り返せるかが問われます。
ボルトンのイリング=ジュニアとゲイルは、ダービーの現バックラインがノリッジやミルウォールに与えたサイドのスペースを突けます。ダービーはクロスからモリスを狙えますが、直近のホーム戦では序盤に質の高いシュートチャンスをほとんど作れませんでした。シュモディクスは新たに負傷が確認される前、ノリッジ戦に出場していました。ダービーの守備陣の人員不足の大半はその試合ですでに見られ、ボルトンのフォリーノとファメウォはチャールトン戦にフル出場しています。ボルトンが先に優位な形で攻め込み、相手の守備が整ったあとも再び侵入できると見ています。その後はシューマッハーがリードを守るために用いたコンパクトな布陣で締めるでしょう。こうした理由から、アウェーのボルトンを支持します。
ファマリカンはベネイとソリッソを使って素早く展開できますが、リーグ戦のホーム3試合では、落ち着いて攻めても決定機はあまり作れていません。アロウカはビルドアップを変えながら、最初のクリア後にジュアラ、福井、バルベロを生かせます。ピニェイロの出場停止で、ブラガ戦でも担っていたファマリカンの展開役とアシスト役が不在となり、両サイドバックとの連係にも影響が出ます。アロウカのプチェとペドロ・サントスはナシオナル戦をすでに欠場していました。アロウカが最初の素早い展開を封じ、左サイドと中央から有効な反撃を作ると見ています。こうした理由から、アウェーのアロウカを支持します。