【26-27 NBA】メンフィス・グリズリーズ対オクラホマシティ・サンダー 分析プレビュー 試合開始:11月7日 10:00(日本時間)
両チームとも6勝2敗です。メンフィス・グリズリーズの多い3ポイントシュートと、オクラホマシティ・サンダーの少ないターンオーバー。どちらがより多くの得点機会を生み出すかが、勝負の鍵になります。
1. 試合概要と両チームの現状
メンフィス・グリズリーズは開幕から6連勝しましたが、そのうち4勝は1勝7敗のチームから挙げたものです。とはいえ、直近の2連敗だけで攻撃力を低く見ることもできません。インディアナ・ペイサーズ戦では第1クォーターにターンオーバーを8回、前半だけで12回記録し、攻撃機会を失いました。第4クォーターに91-86とリードしていたものの、速攻からのダンクを含む相手の0-8のランで逆転されました。ニューオーリンズ・ペリカンズ戦ではシュート成功率で上回りながら、ターンオーバーが16-8と多く、延長戦の末に1点差で敗れました。トゥオマス・イサロ監督も、さまざまな形のターンオーバーが出ており、改善が必要だと話しています(フィールドレベル・メディア、11月5日)。
ボールを大切にできれば、メンフィス・グリズリーズには明確な攻め手があります。今季は7試合で1試合平均39.3本の3ポイントシュートを試投し、15.9本を成功させています(データセンター)。タイ・ジェロームはニューオーリンズ・ペリカンズ戦の規定時間残り1分43秒から、チームの9得点を連続で挙げました。キャメロン・ブーザーは得点に加え、リバウンドやパスでの連係も担っています。ただし、控えビッグマンのアイザイア・スチュワートは欠場します。足首の負傷から復帰したクインテン・ポストがザック・イディーの控えを務め、ブーザーをセンターに置くスモールラインアップも予想されます(NBA公式負傷者レポート、韓国時間11月7日6:00・SI、11月5~6日)。ポイントガードのスコッティ・ピッペン・ジュニアの不在は、直近4試合で平均9アシストを記録したカム・スペンサーが埋めてきました(SI、11月5~6日)。
オクラホマシティ・サンダーは、シャイ・ギルジェラス-アレクサンダーのドライブとフリースロー、そして少ないターンオーバーで3ポイントの劣勢を補っています。クリーブランド・キャバリアーズとのアウェー戦では、相手に3ポイントシュートを18本決められましたが、フリースローを21本成功させ、リバウンドでも54-46と上回って勝ちました。続くクリーブランド・キャバリアーズ戦でも、ギルジェラス-アレクサンダーはフリースローを15本決め、42得点を記録しました(SI、11月6日・データセンター)。チェット・ホルムグレン、ジェイレン・ウィリアムズ、ケイソン・ウォレスらを欠いていますが、直近の勝利も彼らが不在の布陣で挙げています。マーク・デイグノー監督はアイザイア・ハルテンシュタインとアデイ・マラを同時に先発させ、アジェイ・ミッチェルも得点に貢献しました(スポーツモール、11月5日)。
メンフィス・グリズリーズは1日の休養を挟み、ホームで試合に臨みます。オクラホマシティ・サンダーは翌日、ホームでワシントン・ウィザーズと対戦します。今日の休養管理に関する決定は発表されていないため、連戦だけを理由にパフォーマンスの低下を断定することはできません。
2. マッチアップ分析
最初の注目点は、メンフィス・グリズリーズの3ポイント試投数と、オクラホマシティ・サンダーの2センターの組み合わせです。オクラホマシティ・サンダーは今季8試合で、相手に1試合平均42.4本の3ポイントシュートを許しています(データセンター)。ハルテンシュタインとマラを同時に起用すれば、ゴール下とリバウンドを守れます。一方、メンフィス・グリズリーズがブーザーをセンターに置けば、2人のセンターのうち1人はアウトサイドシューターまで守る必要があります。デイグノー監督がセンターを1人外す選択もできますが、その場合はイディーとのゴール下の攻防が変わります。オクラホマシティ・サンダーはクリーブランド・キャバリアーズに2試合連続で3ポイントシュートを18本、19本許しながらも勝ちました。今回は、3ポイントシュートを多く打つことを基本の攻めとするチームとの対戦です。
2つ目の注目点は、メンフィス・グリズリーズのボール管理と、ギルジェラス-アレクサンダーのフリースローです。メンフィス・グリズリーズのターンオーバーは1試合平均16.5回、オクラホマシティ・サンダーは13.2回です(データセンター)。インディアナ・ペイサーズ戦のように前半からボールを多く失えば、外角シュートの効率を生かす機会そのものが減ってしまいます。スペンサーがボールを運び、ジェロームがボールを持たずに動く2ガードの組み合わせは、ターンオーバーを減らすための選択肢です(SI、11月5~6日)。オクラホマシティ・サンダーは復帰したアレックス・カルーソや、デビューする可能性のあるテリーをボールハンドラーへの対応に起用できますが、2人の今日の出場時間は決まっていません。
ゴール下では、スチュワートの欠場がギルジェラス-アレクサンダーのドライブと重なります。メンフィス・グリズリーズは今季、相手に1試合平均26.4本のフリースロー試投を許しています(データセンター)。イディーにファウルが重なれば、クインテン・ポストとブーザーがセンターの出場時間をさらに担うことになります。メンフィス・グリズリーズが3ポイントで上回っても、ターンオーバーとファウルを重ねれば、オクラホマシティ・サンダーが接戦に持ち込めます。
3. 最終判断と結論
メンフィス・グリズリーズがホームで3ポイントの試投数を生かし、オクラホマシティ・サンダーの外角守備を攻略して勝つと予想します。オクラホマシティ・サンダーがクリーブランド・キャバリアーズ戦で大きくリードしながら、後半に3ポイントシュートで追い上げられた展開は、今日の対戦にも関係してきます。ギルジェラス-アレクサンダーもドライブとフリースローで得点を重ねられるため、両チームとも得点が伸びる試合を予想します。点差がどれほど開くかは、メンフィス・グリズリーズが直近2連敗の原因となったターンオーバーをどれだけ減らせるかにかかっています。
市場はオクラホマシティ・サンダーをアウェーで優勢と見ています。ギルジェラス-アレクサンダーの最近の得点力はその評価を裏付けていますが、昨季の成績差だけで今の両チームを判断するのは難しいでしょう。現在、両チームとも6勝2敗です。オクラホマシティ・サンダーのアウェーでの2敗は、いずれも20点差以上でした。市場の見方とは異なり、今日はメンフィス・グリズリーズの外角攻撃が相手守備により直接的な負担をかけると見ています。ただし、メンフィス・グリズリーズが直近の試合のように前半からボールを多く失い、イディーのファウルも増えれば、オクラホマシティ・サンダーがギルジェラス-アレクサンダーのフリースローで最後まで勝負を運ぶ可能性があります。
【最終結論・マーケット別・ベットマン発売基準】 勝敗:勝 — オクラホマシティ・サンダーの最大の弱点である外角守備を、メンフィス・グリズリーズの3ポイント試投数で直接攻略します。 ハンデ +3.5:勝 — オクラホマシティ・サンダーは今季15点差以上の勝利がなく、直近2勝も5点差・8点差でした。そのため、アウェーで4点差以上をつけて勝つ展開は考えにくいでしょう。 アンダー/オーバー 226.5:オーバー — 3ポイントの効率とフリースローの両方が得点を伸ばす試合展開です。