セルタのプレスは中盤での最初のパスを狙ってきますが、対するベティスは左右どちらのウイングにも素早く展開できるチームです。ポゼッションだけでなく、その次にボックス内へ入るパスのほうが重要になります。ロッテルダムでは、アヤックスがボールを長く持つ時間帯が多くなりそうです。一方でスパルタは左サイドの出口から、クリアを一気にカウンターへ変えられます。どちらの試合も、最初に取った陣地での優位が相手の直接的な反撃に耐えられるかどうかがカギです。
ロカはフェイエノールト戦ですでにベティスの軸を担っていて、クーチョ不在の中でアントニーとアブデがパロットに供給していました。ベルナルは国内での出場停止で、守備的MFの選択肢がもう一人減りますが、あの欧州の試合では現在の中央とサイドからの供給がかみ合っていました。セルタの中央と前線の欠員もセルティック戦より前からのもので、短い回復期間は帰路の遅れによるものです。モリバとフェバスはロカにプレスをかけられますが、ベティスにはインテリアへのパスと逆サイドがあり、セルタの最初のプレスを受けたあとでも攻撃をやり直せます。そのため私たちはベティスの勝ち抜けを予想します。
アヤックスはローザとワインダルでスパルタの両サイドのMFを押し込み、次のボールに中央からの飛び出しやアロコダレを絡めることができます。スパルタの5バックの戦い方と、バダディからゾンネフェルトへのつなぎは、直接的な反撃の手段になります。ミトはホームでその形からチャンスを作った時点ですでに欠場していました。アヤックスの現在のサイドと守備の欠員もアタランタ戦から欠場しており、ブラインドとベルハイスはコンディション次第です。スパルタのほうが休養十分で、アヤックスの攻撃を受けたあとにボックスまで進めると見ていて、接戦になると予想します。そのため私たちはスパルタが食い下がると予想します。