バイエルン・ミュンヘンはボルシア・ドルトムント陣内で長く主導権を握り、オリーズやセカンドボールを経由してケインにボールを集める展開になりそうです。ドルトムントは5バックで守りを固めつつ、中盤からプレスをかいくぐってバイアーやギラシへとボールをつなぐことができます。カギを握るのは先制点が入ったあとの時間帯で、その直後の攻撃と守備での対応が、最終的な点差を大きく左右することになります。
バイエルンはカップ戦でのターンオーバーによってケインを万全の状態で起用できますし、ムシアラやルイス・ディアスを欠く現行の布陣でも、サイバリやオリーズがすでに得点を挙げています。一方、ドルトムントはコーベルと3バックの守備陣がリーグ戦での失点を少なく抑えており、フェーアマンもプレッシャーを跳ね返せるプレーぶりを見せています。ジャンとコンスタンステリアスは依然として欠場となりますが、カレツァスが遠征メンバーに復帰しており、終盤の選択肢が一つ増えました。
バイエルンはリードを奪ったあとも再び圧力をかけることができますが、ドルトムントもバイアーやザビッツァーを通じて試合終盤に攻撃を展開できる力を見せています。フライブルクやアーセナルも、バイエルンに得点を許したあとにエリア内へ切り込む糸口を見出していました。こうした点を踏まえ、最終的に点差が開かないドルトムントの善戦に注目したいと思います。