[26-27 KBL] LGセイカーズ vs 高陽ソノ・スカイガンナーズ 分析プレビュー 試合開始:11月7日 14:00 (日本時間)
LGセイカーズは開幕からのアウェイ9連戦を終え、いよいよホームゲームを迎えます。一方の高陽ソノ・スカイガンナーズは4連敗中ですが、直近の3敗はいずれもジョニー・オブライアントIIIがほとんどプレーできない状況ながら8点差以内の接戦でした。本日は両チームともに前戦とは異なる布陣で激突します。
1. 試合概要および両チームの現状
LGセイカーズのチョ・サンヒョン監督は、イ・ジョンヒョンとデビッド・スコット・ジェームズ・ジュニアを警戒しつつ、リバウンドの徹底とセカンドチャンスの阻止を強調しました(慶南道民日報、11月4日付)。10月26日の前回対戦では、リバウンド数で29-38と劣勢を強いられました。高陽ソノ・スカイガンナーズがアウトサイドシュートを多投してくるだけに、相手のシュートミス後のオフェンスを1回で終わらせることが極めて重要です。アセム・マレイはリバウンドだけでなく、チーム最多のアシストを記録してオフェンスの起点も担っています。
LGセイカーズは直近3試合すべてで序盤リードを奪いながらも、後半にその点差を守りきれない展開が続いています。10月26日のソノ戦でも第3クォーターに最大18点差をつけていたものの、マレイの退場や相手の3ポイントシュートの猛追を浴びて逆転を許し、最後はユン・ウォンサンの終了直前のレイアップで109-107の辛勝でした。カール・タマヨは足首の負傷で全治4週間の診断を受けています(慶南道民日報、11月4日付)。これまで外国籍選手のディフェンスを担ってきたタマヨの離脱により、ヤン・ホンソクの負担が増すことになります。一方でヤン・ジュンソクが復帰すると報じられました(バスケットコリア、11月6日付)。彼がボール運びを分担できれば、アーチー・グッドウィンIIIは得点により集中できますが、復帰初戦の出場時間については発表されていません。
高陽ソノ・スカイガンナーズの直近3敗では、インサイドの守備とリバウンドの課題が浮き彫りになりました。これまでジェームズが外国籍選手のプレー時間を主に支え、イ・ジョンヒョンを中心とする3ポイントシュートで大差を詰める戦い方を見せてきました。オブライアントは腰の痛みから復帰を目指しているものの、プレー時間を徐々に伸ばしていく方針が検討されています(スポーツ京郷、11月4日付)。またジェームズはチーム練習を回避して補強トレーニングを行っており、欠場の可能性も報じられています(バスケットコリア、11月6日付)。LGセイカーズは11月1日の試合後5日間の休養があり、ソノも11月3日の試合を経て休養を取りました。本日の勝負の分かれ目は休養日数よりも、外国籍選手が揃ってコートに立てる時間にあります。
2. マッチアップ分析
最大の焦点は第2・第3クォーターのインサイドです。この時間帯は外国籍選手2名が同時にプレーできるため、LGセイカーズはマレイとグッドウィンを並べることができます。対するソノはジェームズの出場可否とオブライアントのコンディション次第で陣容が大きく左右されます。ジェームズが欠場したりオブライアントの出場時間が制限されたりすれば、マレイがリバウンドを支配してオフェンスを組み立てる好機が広がります。逆にソノの2名が万全でコートに立てば、10月26日のようにリバウンドで互角に渡り合うことも可能です。
もう一つのポイントは、ソノの3ポイントシュートによる追撃とLGセイカーズのアウトサイド守備です。ソノは前回の対戦でも第4クォーターにイ・ジョンヒョンとイム・ドンソプの連続3ポイントシュートで点差を詰め、11月3日の釜山KCCイージス戦でも大差を追い上げました。LGセイカーズはタマヨ不在によりヤン・ホンソクが相手外国籍選手を守る間、ユ・ギサン、ユン・ウォンサン、グッドウィンらがアウトサイドの守備をしっかり固める必要があります。チョ・サンヒョン監督は攻撃的な選手を多く投入した後に守備が崩れたと指摘しています(慶南道民日報、11月4日付)。中盤でLGセイカーズがリードを奪ったとしても、この守備ラインを維持できなければ、後半に再び点差を詰められる恐れがあります。
3. 最終判断および結論
LGセイカーズが第2・第3クォーターにリバウンドとインサイドの得点でリードを広げ、ソノのアウトサイドからの追撃をしのぎ切って優位に試合を進めると予想します。マレイとグッドウィンをフルに起用できるホームチームに対し、アウェイのソノはジェームズの出場可否とオブライアントのプレー時間の双方が不安要素です。ヤン・ジュンソクが復帰してボール運びを分担できれば、グッドウィンの得点源としての役割も一段と明確になります。
市場がLGセイカーズのホーム開催やソノの4連敗に注目しているとしても、点差の見極めは連敗の数字そのものよりその原因から考えるべきです。ソノはオブライアントがほぼ出場できなかった直近3試合でも87点、96点、102点と得点力は維持していたものの、インサイドで劣勢となり95点、103点、105点と大量失点を喫しました(データセンター参照)。本日もホームチームのインサイドでの得点とアウェイチームの3ポイントシュートによる追撃が重なり、ハイスコアな展開になるとみています。ただし、ジェームズが通常通り出場し、オブライアントがリバウンドをしっかり確保した場合は、前回の対戦のように終盤までもつれ込む接戦も十分にあり得ます。
[最終結論・項目別・BETMAN発売基準] 勝敗:LGセイカーズの勝利 — 第2・第3クォーターに外国籍選手2名を万全に使えるLGセイカーズが、リバウンドとインサイドで優位に立ちます 勝5敗:LGセイカーズの勝利 — アウェイチームが大差を追い上げた試合はスコット・ジェームズが出場していた試合であり、本日はその条件が不透明です ハンデ -3.5:LGセイカーズの勝利 — ヤン・ジュンソクの復帰でボール運びが安定し、中盤のリードを第4クォーターまで維持できます オーバー/アンダー 179.5:オーバー — ホームチームのインサイド得点が伸び、アウェイチームの3ポイントシュートの試投数も維持される見込みです