アトランタはタイラー・マールを軸に、自分たちのペースで試合を進められます。マールが調子を上げている背景には、投球スタイルの大きな変化があります。長いイニングを投げられれば、終盤の救援陣を温存したまま試合を進められます。ブレーブスは安打が出にくい中でも四球を選んでいます。それを足がかりにタイラー・グラスノーにプレッシャーをかけ、接戦をものにする展開が見込めます。
マールはアトランタ加入後、カッターを減らしてスプリッターを多く使うようになりました。ポストシーズン初先発ではフィラデルフィアを相手に7イニング1失点。後を受けるディラン・リー、ロバート・スアレス、ライセル・イグレシアスも、いずれも登板可能と見られています。
ブレーブスは直近の記録がある10試合で36四球を選びました。グラスノーは9月の22⅓イニングで11四球を与え、8月にブレーブスと対戦した際も5イニングで3失点しています。前回の対戦はクリス・セールからドジャースが2本塁打を放って決着しました。マールは異なる球種の組み立てで、この試合を別の展開に導ける存在です。