【26-27シーズン スペイン・プリメーラ】セルタ・デ・ビーゴ vs レバンテ 分析・プレビュー キックオフ:11月9日 02:30(日本時間)
セルタ・デ・ビーゴは右ウイングバックを押し上げ、レバンテの左サイドの守備裏を狙います。レバンテも、セルタ・デ・ビーゴの左ウイングバックが上がった後の3バックの脇を攻めることができます。
1. 試合概要と両チームの状況
勝ち点2差で迎える一戦を前に、クラウディオ・ヒラルデス監督は攻撃的に主導権を握ると話しました(メトロポリターノ、11月7日)。セルタ・デ・ビーゴは公式戦2連敗中ですが、攻撃の機会がなくなったわけではありません。ベティス戦ではハビ・ガランの守備裏へのパスからパブロ・ドゥランが1対1の好機を迎え、ユニオン・サン=ジロワーズ戦ではセルヒオ・カレイラのパスを受けたドゥランが得点しました。一方、ラージョ・バジェカーノ戦ではシュートを11本放ちながら、枠内シュートはありませんでした(データセンター、11月1日)。ウイングバックが前に出てチャンスを作ることと、そのチャンスを決め切ることは別の問題です。
失点は、ウイングバックが上がった後に3バックの脇へ通されたパスから生まれています。ユニオン・サン=ジロワーズ戦では、マルコス・アロンソの背後に走り込んだベスフォルト・ゼネリに同点ゴールを許しました。レバンテが注目すべき場面です。レバンテは高い位置でボールを奪って得点したことがありますが、直近のアウェー5試合では3得点にとどまっています。同じ5試合の期待得点も、1試合あたり0.45~1.28でした。アウェーで攻撃機会が少なかったことと、セルタ・デ・ビーゴが最近失点した形をあわせて見る必要があります。
セルタ・デ・ビーゴは前線のボルハ・イグレシアスを負傷で欠きます(フットボールファンタジー、11月6日)。ヒラルデス監督はイアゴ・アスパスが90分間プレーするのは難しいと説明し、イライクス・モリバの連戦による影響も認めました(メトロポリターノ・フットボールファンタジー、11月7日)。週中のヨーロッパリーグのホームゲームから中3日で再び試合に臨むため、先発起用よりも後半の交代タイミングが重要になります。一方、レバンテはコパ・デル・レイの試合が延期され、8日間の休養を取っています(フットボールファンタジー、11月6日)。左サイドバックのマヌ・サンチェスはハムストリングの負傷で欠場が確定。ルイス・カストロ監督は、ナチョ・ペレスとマルク・サントスのどちらが代役を務めるか明かしていません(レバンテ公式・フットボールファンタジー、11月7日)。
2. マッチアップ分析
まず注目したいのは、セルタ・デ・ビーゴの右ウイングバックとレバンテの左サイドバックの対決です。ハビエル・ルエダとカレイラは最近の試合で積極的に前進し、守備の裏へのパスを受けられる位置まで上がっていました。レバンテが高い位置からプレスをかける場合、左サイドバックも前に出る必要があります。セルタ・デ・ビーゴが1、2本のパスでプレスをかわせば、その背後が攻撃の狙いどころになります。ナチョ・ペレスはアトレティコ・マドリード戦で、自身の背後を走る相手にスペースを与えました。ただ、このサイドを攻めても、セルタ・デ・ビーゴには決定力の課題が残ります。カレイラは短期間に出場時間が重なったと話しており、後半も同じ頻度で前進できるかは慎重に見る必要があります。
逆サイドでは、ハビ・ガランが前に出た後、マルコス・アロンソがカバーするスペースをレバンテが狙います。レケナはジェレミー・トリアンの右からのパスを受けてシュートを放ったことがあり、エッタ・エヨンも後半からの途中出場で得点しています。セルタ・デ・ビーゴが攻撃に人数をかけるほど、こうした走り込みを防ぐ守備陣の位置取りが重要になります。中盤ではカストロ監督の選択が影響します。イバン・ロメロを下げる4-3-3なら、レバンテはセルタ・デ・ビーゴの最初のパスの受け手に、より近い位置からプレスをかけられます。2トップを置く4-4-2なら、セルタ・デ・ビーゴは3人のセンターバックで後方の数的優位を得ます。レバンテはアウェーで多くのチャンスを作れていないため、プレスでボールを奪うか、ウイングバックの背後に走り込む形を得点につなげる必要があります。
3. 最終判断と結論
序盤はセルタ・デ・ビーゴがボールを長く保持し、レバンテの左サイドの守備裏でチャンスを作ると見ています。ただ、中3日で臨むウイングバックと中盤の運動量が落ちれば、8日間休んだレバンテがセルタ・デ・ビーゴの3バック左側を攻める時間がやってきます。両チームに得点の形はありますが、セルタ・デ・ビーゴはラージョ・バジェカーノ戦での決定力不足が残り、レバンテも直近のアウェー5試合で3得点にとどまっています。引き分けとなるロースコアの試合を予想します。
市場ではホーム勝利が最も有力と見られています。今季アウェーで勝てていないレバンテと、マヌ・サンチェスの欠場がその評価を支えています。私たちが異なる見方をするのは、セルタ・デ・ビーゴが序盤のサイドでの優位を試合終了まで得点の優位につなげられるかどうかです。アスパスの出場時間には制約があり、カレイラとモリバの連戦の影響についても監督が言及しました(メトロポリターノ・フットボールファンタジー、11月7日)。セルタ・デ・ビーゴが右サイドで作ったチャンスを早い時間に決め、後半も同じサイドを繰り返し攻められるなら、ホーム勝利の予想に切り替えるべきでしょう。
【最終結論・マーケット別・ベットマン発売基準】 試合結果:引き分け — 前半はセルタ・デ・ビーゴのサイド攻撃、後半はレバンテの体力面の優位が得点につながる形となり、どちらのチームにも2点目を挙げる根拠はありません。 ハンデ -1:負け — セルタ・デ・ビーゴが勝てないと見る試合の判断と同じ根拠です。 アンダーオーバー 2.5:アンダー — 両チームに得点の形は1つずつありますが、それを複数回得点に結びつけた最近の実績はありません。