[26-27 NBA] オーランド・マジック vs ボストン・セルティックス 分析プレビュー 試合開始: 11月2日 05:30(日本時間)
オーランド・マジックが増やした外曲からのシュートが、ボストン・セルティックスの守備を相手にも得点につながるのか。その前にボール運びが止まってしまわないかが焦点です。
1. 試合概要と両チームの現状
ショーン・スウィーニー監督が指揮した今シーズンの5試合で、オーランド・マジックは1試合平均38.0本の3ポイントシュートを放ちました。2勝はいずれもアウェーで挙げ、どちらの試合も3ポイントを18本沈めています。ニューヨーク・ニックス戦では4Qにバグナーの得点と相手のターンオーバーを生かして逆転し、トロント・ラプターズ戦の勝利ではデスモンド・ベインの3ポイント6本とフリースローによる得点差が大きく響きました。一方、トロント・ラプターズに99-129で敗れた試合では、相手のベンチ選手が出てきた時間帯に攻撃が止まり、ターンオーバーが出ました。スウィーニー監督は試合後、相手のプレッシャーによるターンオーバーとオフェンスリバウンドを許したことを指摘し、ボックスアウトの徹底を求めました(ラウンドテーブル、10月29日)。
バンケロは右足首のケガで、球団発表によると4〜6週間欠場します(プーボ、11月1日)。サッグスは右膝の骨挫傷で、2週間後に再検査を受けます(マイニュース13、10月26日)。バグナーが得点とパスの中心になるなか、サッグスに代わって先発したブラックは、トロント・ラプターズ戦の勝利で17得点10アシストを記録し、ボール運びを分担しました。ただ、ブラックが先発した2試合は、30点差の敗戦と7点差の勝利に分かれています。オーランド・マジックは1試合平均17.0本のターンオーバーを犯し、リバウンドでも相手を6.8本下回っています。外曲が入っても、ボールを守ってディフェンスリバウンドを確保できなければ、勝ちを続けるのは難しいでしょう。
ボストン・セルティックスの4連勝は、すべてホームで勝率5割未満のチームを相手にしたものです。唯一のアウェー戦ではデトロイト・ピストンズに敗れており、今回のアウェー戦の根拠として戦績を信頼するのは難しいところです。ただ、シカゴ・ブルズ戦ではデリック・ホワイトとポール・ジョージのスティールが速攻につながり、相手のターンオーバー16個から21得点を挙げました。外曲が入らなかったブルックリン・ネッツ戦の前半は、ジェイソン・テイタムがドライブでフリースローを獲得して攻撃をつなぎました。ペイトン・プリチャードもベンチから得点を加えます。ジョー・マズーラ監督はプリチャードの攻守にわたる貢献を高く評価しています(ボストン・ヘラルド、10月31日)。
両チームとも翌日に試合があります。ボストン・セルティックスはヒューストン・ロケッツとのアウェー戦を控えており、ロビンソンは休養のため出場が微妙です(NBA公式負傷者リポート、11月1日)。オーランド・マジックは欠場者が多く、主力の出場時間が長くなっています。ボストン・セルティックスが大差の展開で主力を休ませる起用は、10月31日のシカゴ・ブルズ戦でも見られました。
2. マッチアップ分析
1つ目の対決は、オーランド・マジックのボール運びとボストン・セルティックスのスティールです。バグナーはトロント・ラプターズ戦で後半に守備が厳しくなると得点が減り、ターンオーバーを7個犯しました。ボストン・セルティックスは最近の試合で、ホワイトとジョージがパスコースを読んで奪い、速攻で得点しています。オーランド・マジックのターンオーバーがこうした失点につながれば、3ポイントを多く打つだけでは攻撃回数の損失を取り戻しにくくなります。ブラックがバグナーとボール運びを分け合い、パスをさばけば、ベインとトリスタン・ダ・シルバに回る3ポイントの機会も増えます。ボストン・セルティックスの対戦相手は今シーズン、1試合平均44.8本の3ポイントを打ちながら、成功は15.0本でした。オーランド・マジックにとっては、試投数を実際の得点に変えることが大切です。
2つ目の対決は、主力が休む時間帯とリバウンドです。オーランド・マジックの2Q平均の得失点差は-4.4で、ボストン・セルティックスはプリチャードとサム・ハウザーがベンチから外曲で得点を加えます。この時間帯でボストン・セルティックスがリードすれば、オーランド・マジックは後半に追いかけなければなりません。ただ、ボストン・セルティックスもシカゴ・ブルズにオフェンスリバウンドを20本許した試合があります。ロビンソンが休めば、ネーミアス・ケイタが今シーズン初先発となる見込みです(ヘビー、11月1日)。ケイタは直近の試合で20分間に13得点6リバウンドを記録しましたが(マスライブ、10月31日)、ブルックリン・ネッツ戦では16分でファウルアウトしています。ケイタが早くファウルを重ねれば、オーランド・マジックがリバウンドで攻撃回数を取り戻す余地は広がります。
後半の運び方も点差を左右しそうです。オーランド・マジックは4Qにニューヨーク・ニックス戦をひっくり返し、ボストン・セルティックスの4Q平均の得失点差は-6.0です。ただ、シカゴ・ブルズ戦でボストン・セルティックスが主力をベンチに下げたあと4Qを26-37で落としても、前半の29点リードが最終的に14点差の勝利として残りました。オーランド・マジックが最終クォーターで追い上げることと、勝負を逆転することは分けて考える必要があります。
3. 最終判断と結論
私たちは、ボストン・セルティックスがスティールとベンチの外曲得点で2Qからリードし、4Qに主力を休ませても勝ちを守る展開と見ています。バンケロとサッグスが欠けるオーランド・マジックは、バグナーとブラックがボール運びを分担しなければなりません。ブラックが先発した後に攻撃を分け合えた試合もありましたが、ボストン・セルティックスの守備は、パスを奪った瞬間に速攻で得点できます。テイタムのドライブとフリースローは、ボストン・セルティックスの外曲が不調のときでも得点を続けられる道筋です。
市場は、オーランド・マジックの攻撃陣の欠場を織り込み、両チームのシーズン平均得点の合計より低い得点の流れを見込んでいます。判断が変わるポイントは、ターンオーバーの結果です。ブラックが先発した2試合の両チーム合計得点は、228点と235点でした。オーランド・マジックがトロント・ラプターズに30点差で敗れた試合でも、20個のターンオーバーが相手の得点につながり、合計点は大きく下がりませんでした。今回もボストン・セルティックスがスティールから速攻を作り、大きなリードのあとベンチの選手が4Qを戦えば、得点は伸びる可能性があります。ボストン・セルティックスが翌日にヒューストン・ロケッツとのアウェー戦を戦う日程も、主力が休む可能性につながります(ヘビー、11月1日)。オーランド・マジックが見通しを変えるには、勝った2試合のように3ポイントの成功数を上げつつ、ターンオーバーも減らす必要があります。
[最終結論 · マーケット別 · ベットマン発売ライン] 勝敗: 負け — ボストン・セルティックスのスティール守備が、ボール運びの人数が減ったオーランド・マジックのターンオーバーという弱点を直接突きます ハンデ +6.5: 負け — オーランド・マジックの薄いベンチと2Qの弱さがボストン・セルティックスのベンチの外曲得点と噛み合って点差が開く構図で、4Qの主力の休養は大きなリードを縮めるだけです オーバー/アンダー 224.5: オーバー — ボストン・セルティックスのスティールが速攻の得点につながり、ブラックが先発したあとのオーランド・マジックの2試合の合計得点が228点と235点でした