レアル・ソシエダとラーヨ・バジェカーノは、どちらも相手の最初のプレスをかわす手段があります。ただ、序盤のポゼッションより、次に精度の高い形でボックスへ攻め込めるかが勝負を分けそうです。レアル・ソシエダは最近のホーム戦でも僅差の勝利が続いていますが、ラーヨにはゴールを返す右サイドの攻め筋があります。ユトレヒトとNECナイメヘンは、相手が空けたスペースを狙ってプレスをかけられます。セットプレーやこぼれ球、後半の攻め方の変化もあり、この試合では終盤にゴールが生まれる形がいくつもありそうです。
アノエタでは、レアル・ソシエダはスチッチとオスカルソンで相手のプレスをかわし、久保も新たな攻撃の起点になれます。ラーヨはラティウとデ・フルートスを通じて、サールを欠くホームの守備に対抗できそうです。サールはリヨン戦のハーフタイムに交代し、その後欠場が決まりました。ラーヨもガルシアとバレンティンが新たに欠場となり、セルタ戦を休んだシスは復帰したと報じられています。こうした状況を踏まえると、右サイドの連係が特に重要です。ラーヨには休養があり、同じ攻め筋も使えるので、私たちはラーヨが接戦に持ち込むと見ています。
ユトレヒトが序盤から仕掛けるプレスは、形を変えているNECの3バックに届きそうです。一方、シェリー、リンセン、タディッチは、ユトレヒトの不安定な切り替えを突いて攻める手段になります。ユトレヒトの既存の欠場者はテルスター戦のメンバーにもすでに反映されており、ブロホルムとアラルコンはその試合で結果を残しました。ゴールではバルカスが復帰する可能性もあります。NECはオモニア戦で、最初の攻撃以外にもコーナーキックや終盤のタディッチのプレーからチャンスを作れることを示しました。最初のチャンスを止められても、両チームは攻撃を続けてチャンスを作ると予想します。ユトレヒト対NECは、ゴール数のオーバーに賭けます。