ミルウォーキー対ロサンゼルスは、投球数と最初の救援投手への継投が鍵を握る試合になりそうです。ミルウォーキーは打席で粘り強く球数を投げさせています。一方、ロサンゼルスは走者を出しても、得点につなげられない場面が少なくありません。シカゴ対フィラデルフィアは様相が異なり、両チームとも中盤での最初のパスからペナルティーエリアへ攻め込めます。中盤の選手交代もあり、ボールを失った後のスペースが特に重要になります。
スネルは、ボール球に手を出さず、四球やコンタクト、盗塁で好機をつくるミルウォーキー打線と対戦します。トゥラングとバウアーズが序盤から球数を投げさせれば、走者を置いてコントレラスとイエリッチに打順が回ります。ガサーのスイーパーに対するドジャース打線には、ベッツ、フリーマン、パヘスがいます。中盤は先発投手と最初の救援投手が、同じ試合の流れを左右することになりそうです。
ロバーツ監督は、前の試合に出場した大谷翔平が先発すると見ています。イエリッチも前の試合に出場し、ミルウォーキーの得点を挙げました。ブルワーズはガサーの後ろに複数の救援投手を控えさせていますが、ドジャースはシリーズを通じて中継ぎ陣の多くを起用してきました。序盤の球数の攻防は継投後も続き、ミルウォーキーの走者とコンタクトがロサンゼルスに圧力をかけると見ています。そこで、ミルウォーキーが接戦に持ち込む方に賭けます。
シカゴでは、サレトロスがバンバとセラシエをレヴァンドフスキに向けて送り出せます。この形からは、バンクーバー戦でも何度もペナルティーエリアに侵入しました。フィラデルフィアは、サリヴァンとウェストフィールドが右サイドでダミアーニにつなげています。また、プレスで相手のパスミスを誘い、イロスキに好機をつくる形もあります。どちらの攻撃にも、相手の中盤の守備を攻略するルートがあります。
シカゴのダビラはニューヨーク戦に出場した後、出場停止となりました。フィラデルフィアのジャン・ジャックもソルトレイク戦に出場した後、欠場します。代わりに入る選手は、両チームの攻撃につながる最初のパスと守備のフィルターをめぐる争いに加わります。フィラデルフィアはシカゴのビルドアップをプレスできますし、その圧力で空いたスペースをシカゴがサイドから突くこともできます。そこで、シカゴ対フィラデルフィアはオーバーに賭けます。