このシリーズはドジャー・スタジアムに移り、先発の顔合わせと同じくらい、最初の継投が勝負を左右しそうです。ミルウォーキー・ブルワーズは打席で粘り、コンタクトで走者をホームに返してきました。ロサンゼルス・ドジャースは特に右打者に長打力がありますが、最近は走者を出しても得点につなげられていません。先発投手のどちらが早く相手に球数を投げさせるか、そして中盤にブルペン勝負となったとき何が起きるかが鍵になりそうです。
ミルウォーキーの攻め方はシリーズを通じて見えてきています。バウアーズが粘って四球を選ぶと、イエリッチが走者を返し、コントレラスも長打に加えて好機でタイムリーを放ちました。ドジャースには、ベッツが出塁してヘルナンデス、パヘス、タッカーへつなぐ形があります。両先発の制球と、強打者の前に走者を置けるかが重要です。
スネルは直近の登板で5四球を与え、3回2/3で降板しました。その前の復帰登板も4回まででした。選球眼のいいミルウォーキー打線にとっては、ドジャースの中継ぎ陣を早い回から引き出すチャンスになります。ガサーも過去にこのドジャース打線と対戦していますが、その後は右打者の多いボルティモアを相手に7回無失点、直近の登板でも1失点と、より長いイニングを投げられる姿を見せています。
先発はスネルとガサーです。前の試合にはイエリッチとコントレラスが出場し、ドジャースも大谷翔平とフリーマンが出場しました。ここでは実際に出場している選手を前提に見ています。ミルウォーキーは中盤にメイとロメロ、終盤にはウリーベ、アシュビー、メギルを起用しており、僅差の終盤を乗り切る選択肢をマーフィー監督はすでにいくつか試しています。
ミルウォーキーは序盤から打順が一巡するまでスネルの制球を試し、その後はコンタクトで走者を置いたまま次のリリーフ投手を引き出すと見ています。ガサーの最近の状態なら、その攻め方が実を結ぶ時間を作れそうですし、ミルウォーキーの救援陣はこのシリーズで僅差を守ってきました。そこで、私たちはミルウォーキー・ブルワーズに賭けます。