ヒューストンはここ最近、ボールを持ってもシュートまで持ち込めていません。一方、セントルイスは敗戦が続く中でも、さまざまな選手をシュートの形に絡ませています。八戸はオウエをターゲットに、その背後を選手が走り込む攻めを見せています。札幌はボールを奪った後やセットプレーから、素早く攻撃に転じられるチームです。どちらの試合も、最初のパスやクリアの後にどう展開するかが鍵になります。
ヒューストンは直近2試合、いずれも枠内シュートが1本にとどまりました。セントルイスはトットランドをシュートの位置に送り込み、ポルバラがラストパスを供給。サンディエゴ戦では途中出場の攻撃陣も相手GKを脅かしました。その試合に出場したホルセは今回は不在となるため、残る攻撃の連係がより重要です。ビュルキは直近の試合を欠場しましたが、出場可能と伝えられています。エレーラとギリェルメもヒューストンに復帰する可能性がありますが、出場できる時間はまだ不透明です。
ヒューストンが勝ち越しを狙って前に出れば、試合終盤にはアウェーのセントルイスにスペースが生まれる可能性があります。私は、ボールを持ちながらも圧力をかけきれていないヒューストンより、セントルイスに残された攻撃の選択肢を重く見ます。そこで、引き分けなら賭け金が戻る条件でセントルイス・シティを選びます。
八戸はオウエをターゲットにし、その先へ走り込む形を見せています。佐藤と鵜木の間にも、パスと走り込みの連係があります。札幌は高い位置でのボール奪取や前線への素早いサポート、準備されたセットプレーで応じられます。福森の不在は最近の札幌のチーム作りより前から続いており、両チームで主力と見込まれる攻撃陣は前の試合に出場しています。
八戸が最近、終盤に失点した試合では、相手の圧力が変化した後の対応や、こぼれ球への処理に問題がありました。札幌の無失点試合でも、セーブを強いられたり、ペナルティーエリア内で相手にチャンスを与えたりしています。攻撃の主導権が入れ替わる展開を予想しており、交代選手によって受け手の位置が変わる後半は特に重要になりそうです。八戸対札幌はゴールが生まれる展開に期待します。