ブレストはアジョルクへのロングボールを軸に攻めるため、こぼれ球の争いがこの試合の鍵になります。ニースは幅を使い、ブレストがアジョルクのサポートに上がった際に生まれるスペースへ前線の選手が走り込みます。ブレストの直近の快勝や、ニースのアウェーでの結果から受ける印象ほど、両チームの力の差は大きくなさそうです。
アジョルクの落とし、ドゥンビアの動き、繰り返しのクロスと、ブレストにはボックスへ攻め込む手段がいくつもあります。ニースは3人のセンターバックで最初の競り合いに備え、次のパスの受け手としてブダウィとアンが控えます。リヨン戦ではクラウスからワヒへつながる攻撃が見られました。ここでも鍵になる連係です。
ブレストはリール戦で引き分けるためにセルヴィクが5本のセーブを記録し、後半は長く押し込まれる展開でした。ニースもリヨン戦で決定機につながる位置まで攻め込んでおり、アウェーでの攻撃には最近の結果だけでは伝わらない厚みがあります。
ブレストではシャルドネが引き続き守備陣を離脱していますが、これは直近の試合でも続いている布陣です。ニースもリヨン戦では主力の欠場者が引き続き不在で、サンソンが短時間ながら復帰しました。彼が後半に連係を生む可能性はありますが、クラウスや中盤の受け手、ワヒの動きを生かす攻め筋はすでにあります。
ブレストは早い段階からアジョルクを狙い、試合が進むにつれてニースがホームチームの両サイドバックの周辺にできるスペースを突いていくと見ています。受け手と走り込みを生かすこの攻め筋を理由に、私たちはニースに賭けます。引き分けも押さえておきます。