互いにボールを長く保持できず、守備にも綻びが見られるオープンな打ち合いになりそうな一戦です。ポゼッション率はほぼ五分五分で、両チームとも相手に決定機を与えがちなため、試合の行方は支配エリアの広さよりも決定力の差で決まる可能性が高いと見ています。RCランスのホームゲームですが、直近の戦いぶりを見ると最終ラインにかなりの負荷がかかっている印象です。
ランスは直近10試合で24失点を喫しており、無失点に抑えられたのは直近20試合中わずか2試合にとどまります。コモにホームで大敗したのに続き、リール戦を0-1、その前のクラブ・ブルッヘ戦も0-3で落としています。センターバック2名と主力FW2名に欠場の懸念が出ていますが、これらは確定情報ではなくスカッドリスト上の情報です。一方のオリンピック・マルセイユは順位表でも上位に位置し、得失点差でも優っています。敵地でのレバークーゼン戦(1-0)を含め、直近5試合で4勝と好調を維持しています。
勝負の鍵を握るのは、マルセイユの攻撃陣と今季ずっと耐え凌いでいるランス守備陣のマッチアップです。ランスはコーナーキックの獲得数が多いだけにセットプレーが最大の武器となりますが、最近はフィニッシュの精度を欠いています。また、マルセイユは木曜日にドイツ遠征を行っており休養期間がやや短い点が、特に試合終盤に影響してくるかもしれません。
両ゴール前で決定機が生まれるオープンな展開になると予想します。ランスとしてはボラールでのサポーターの前で意地を見せたいところですが、失点が止まらず前線の台頭にも不安を抱えるチームに勝ち点3を期待するのは難しいでしょう。そのため、引き分けならベット額が返金される条件をつけて、マルセイユ支持で勝負します。